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歌舞伎町必殺仕事人! 『ノワール』 誉田哲也



こんな面白い本があったんだな・・てかこれはココから読むべきでない本だった


著者の誉田哲也、元々はミュージシャンだったが椎名林檎の登場であいつには勝てないと作家に転身。 僕には椎名林檎の良さが良くわからんが・・

舞台となる歌舞伎町


実際には全く行ったことがないのだが(東京すら30年前にいったきり)
何故かこの町は何度も歩き回った気になっている。それはこれのせい


ゲームやる年齢でも無くなったが、ドラクエとFFは最新作まで全部やってる。
そしてこの龍が如くシリーズも大いにはまりまくった。リアルな歌舞伎町が舞台
他にも大阪道頓堀、尾道編、沖縄編もあったね。
そしてこの本での歌舞伎町セブンのボスが営むバーってのが


この怪しげな舞台もゾクゾクさせるが、歌舞伎町セブンは単に悪を成敗する必殺仕事人とは異なり、警察組織、新世界秩序なる組織が複雑に絡み合う。

普天間基地問題、日米地位協定そして最近よく本を読んでると登場する
WGIP』(戦争についての罪悪感を日本人の心に植え付けるための宣伝計画)
つまり放送、新聞などのメディアから学校教育に至るまで、アメリカは、あらゆる手段を用いて先の戦争は、日本の軍国主義が引き起こしたものであり、国民はそれこそを恥じ、憎み、未来永劫その気持ちを忘れないように・・全階層の日本人に刻み付けた。  この時強制的に刷り込まれた思想は今も大多数の日本人を支配してます。

辺野古問題など非常にタイムリーで興味深いものを根底としたストーリーに
合体!した現代版必殺仕事人! このシリーズはまったわー全部読んだろっと


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