PONYの缶詰

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『お熱いのがお好き』(1959) -145










トニー・カーティス(ジョー)











キネマ旬報
/名作100本見たのか俺よりセレクト



精神的に不安定で撮影には遅れるもしくはこない(笑)泣く、セリフは覚えないなどなど
手に負えないやっかいな人で、一度使った監督や共演者は口を揃えて二度と一緒に仕事したくない!と
言う。巨匠ワイルダーも『七年目の浮気』でぼやきながらも結局また使いたがるんですね~

映画の中のモンローは愛すべき女優に間違いない。

警察の車に追われるマフィァの霊柩車、棺の中身は密売酒冒頭から掴みOKな展開だ
ひょんなことからマフィァの血のバレンタインを目撃したため奴らから追われる身になったのが
ジャック・レモン&トニー・カーティス楽団にいたふたりは女装して女ばかりのバンドにもぐりこみます。

そこにいたのがモンロー いろいろそこから騒動あるのですが最後はワイルダーらしいハッピーエンド


なんと言いましても女装したジャック・レモン&トニー・カーティスがめちゃめちゃ面白い
それに絡むモンロー抜群のトリオで進む。真面目に追ってくるマフィァの存在がこの映画を単なる
女装おバカコメディに終わらせない。ラブロマンスも女装した男に惚れる金持ちじじい&女装した
男が変装しモンローと付き合うなど仕掛けに笑えます。


1959年マリリン・モンローらしいお色気見れる最後の作品。この後1961年「荒馬と女」が遺作となる
死の3年前彼女が見せてくれる笑顔は永遠に残ります。


これはおもしろい!

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