PONYの缶詰

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『狼たちの午後』(1975) -150









ゴッドファーザーでも共演のふたり/左端アル・パチーノ/右端ジョン・カザール(次男フレッド)





無計画に銀行を襲った結果、篭城せざるを得なくなった二人の強盗。警官隊に包囲される中、やがて強盗と人質の間に奇妙な連帯感が芽生え始める。'72年に起きた実話を元に製作。それぞれのキャラクターと演ずる役者が良く、ある種良質の舞台劇をも思わせるルメットの演出がアメリカ社会の構図を浮き彫りにしていく様は見事。傑作。フランク・ピアソンの脚本はアカデミー賞受賞





相方はゴッドファーザーで最後アルパチに消されたジョン・カザールだ

もうひとり入れて3人で銀行強盗に入る しかし見張り役の仲間はそうそうにビビって逃げ出す
なんとか金を袋に入れたところで外はすでに警察に完全包囲されてしまう
支店長以下女子行員7名ほどを人質に取り籠城することになるのだが


ここからが変わっている。犯人ソニーとサルの関係が浅いのがわかる
もっぱらサルは銃を構えているだけ

ソニー(アルパチ)の独壇場が始まる。人質とはいえ女とはこんな状況下でも
面白い行動や言動をするソニーとの会話は面白い

そもそもソニーが銀行襲ったのはゲイの嫁の性転換手術費用を得るためです
てか別に女の嫁と子供もいるんだが・・・


とにかく銀行内で話し合いみんなでアルジェリアへ高飛びすることにした(なんでそこなんだ!?)


FBIに空港までのバスと飛行機の要求を出す
銀行の外でのソニーと警察のやりとりがまた面白いのだ



最終的にはみなでバスに乗り込み空港へ向かう 用意された旅客機が彼らの目の前で止まる
あの結末はFBIとソニーの取引きだったのだろうか・・

事実にあった事件を元にしていますがこれは中々面白かった

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