リー・J・コッブ(陪審員3番)
調べてみた 製作費『35万ドル!』
参考までに他の映画と比較してみますと
【1】タイタニック ・・・2億ドル
【2】ウォーターワールド ・・・1億7500万ドル【3】アルマゲドン ・・・1億4000万ドル
【4】GODZILLA-ゴジラ- ・・・1億2500万ドル
【4】スピード2 ・・・1億2500万ドル
【4】スター・ウォーズ エピソード1 ・・・1億2500万ドル
【7】バットマン&ロビン ・・・1億1000万ドル
【8】スターシップ・トゥルーパーズ ・・・ 9500万ドル
【8】トゥルー・ライズ ・・・ 9500万ドル
【10】ターミネーター2 ・・・ 9000万ドル
そうしますと内容で勝負するしかありません。ゴージャスな女優などもなし
というか出演者全員男性だった
というか出演者全員男性だった
陪審員室で12人が殺人容疑の少年の評決を決めるまでを描く。有罪なら死刑
驚いたのは陪審員たちの無知ぶりと適当さです
驚いたのは陪審員たちの無知ぶりと適当さです
この制度の危うい一面を見せつけられる 全員一致しなければ決まらないのですが
有罪に手をあげた人間の中には「なんとなくそう思う」みんなが有罪なら俺もそれでいいや・・
そんなニュアンスすらありました。裁判官と陪審員の違い 知識のなさに愕然とします
有罪に手をあげた人間の中には「なんとなくそう思う」みんなが有罪なら俺もそれでいいや・・
そんなニュアンスすらありました。裁判官と陪審員の違い 知識のなさに愕然とします
有罪11対無罪1 がしだいに崩れ ラストでは無罪12と安堵する結末にはなりました
『感情』のぶつかり合いの中でヘンリー・フォンダ(陪審員8番)だけが流されなかったのは
『知識』の上に立った見解でした。最後まで有罪を譲らなかったリー・J・コッブ(陪審員3番)との対比が見ものでした。
『知識』の上に立った見解でした。最後まで有罪を譲らなかったリー・J・コッブ(陪審員3番)との対比が見ものでした。