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『西部戦線異状なし 』第三回アカデミー作品賞 1930年 -446










世界的な評判を得つつあるエリッヒ・マリア・レマルク氏の同名小説を映画化したユニヴァーサル社の特作品で「裏切者」「暴力団(1928)」のルイス・マイルストーン氏が監督に当たった。「楽屋行進曲」のジョージ・アボット氏と「暴力団(1928)」のデル・アンドリュー氏が協力して潤色脚色し、台詞はマクスウェル・アンダーソン氏とジョージ・アボット氏が筆をとり、キャメラは「薮睨みの世界」「娘乱暴記」のアーサー・エディソン氏が担任した。主なる出演者は新進のルイス・エイヤース氏を始め、「美人国二人行脚」のルイス・ウォルハイム氏、スリム・サマーヴィル氏、ベン・アレクサンダー氏、ベリル・マーサー夫人、ヨーラ・ダヴリル嬢、アーノルド・ルーシー氏等である。

第1次大戦がはじまってまもない、ドイツのある町。群衆の歓声に送られて、戦場へ向かう大部隊が進軍してゆく。学校の教室では、老教師が生徒に愛国心を説いていた。情熱に駆り立てられた若者たちは、ただちに出征を志願するが、前線は飢えと死の恐怖だけの毎日だった……。





♠興味本位の愛国心から気軽に志願した若い兵隊たちは前線で死の恐怖と闘いながら

なぜ国と国が争い自らもそれに巻き込まれていかねばならないのか

するどい言葉の投げかけは胸を打つ

休暇で故郷に帰り そこで戦争をながめてるだけの大人たちは

盛んに地図を広げで勝手な戦争議論を展開している このシーンこいつら殴ったろか~~と思う

視点が今でも通用する映画で作品賞もうなづけました。



画質:ただし画質は揺れ、雨、ゴミによる飛びなど視聴最低レベルにあり相当な忍耐が必要

音質:こちらはさらにヤバイ!まるで壊れかけたソ連短波放送を聞くようです。セリフも大きくなったり
小さくなったり 爆弾投下音などは耳が痛いぜ~~


どちらも非常にきびしい状態であること覚悟して見てください

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