喜怒哀楽がはっきりしてるナポリ娘はこんな悲恋ものでも前半は結構笑わせてくれる
典型的なカカア天下とダメ男 このコンビはほんと仲がいい
兵隊に行くまでのわずかな時間を惜しんで愛し合う二人
しかしイヤリングを飲み込んでしまうマストロヤンニ(なにしとんねん)
手料理を作るマストロヤンニがいる オムレツなんですが使用する卵24個(おいおい王将かよ)
食べきれず残したオムレツを窓から捨てようとするソフィア・ローレン
他にもホウキ&チリトリなんかも窓から捨ててました(どんな育ちやねん)
楽しい日々はあっと言う間でした。せこく狂ったフリして兵役逃れを試みるもバレて
ついにソ連戦線へと旅立つマストロヤンニ
この映画では、ミラノとモスクワふたつの『駅』が重要な舞台
そしてウクライナに咲く『ひまわり』が名曲にのせてなんと物悲しいことでしょう
後半の筋は割愛しますが
結局だれひとり【悪人】はいないのに何故?なぜこんな運命になるのでしょう
そうですすべては【戦争】何もかも引き裂き変えてしまってのですね・・
ラスト近くソフィア・ローレンの赤ちゃんが出てきますが、あれは実の息子なんです(カルロ・ポンティJr)
ミラノ駅で列車でソ連へ去るアントニオを万感の想いで見送るジョヴァンニ
もう再び会うことはないであろう......