誰にもいつか老いは来る。映画俳優にだって容赦なく老いはやってきてその生涯を
終える。
僕らの時代、バート・レイノルズと言えばトランザム7000だ
あの頃の彼は、もういないことはわかっている。
だが、最後の映画をこんな風に終えるのは少し寂しかったな~
僕の映画の師匠fpdさんが、感涙すると言っていた。
fpdさんは、映画祭の司会もされているのでより感情移入度が
UPする内容なんだろう。
確かに内容はホロリとするシーンがいくつもあるし
もしあの時『セルピコ』の主役を受けていたら云々のくだりも
俳優も一般人も常に選択ひとつで人生は大きく変わるもんだなと思った
もちろん最後にトランザム7000をやってくれとは言わないが
彼には、しんみりした懐古老人映画はやはり似合わない。
僕の中のバートレイノルズとは、いつまでもカッコいいチョイ悪おじさんである。