旅の二日目の朝カーテンを開ける
静かに朝日が英虞の海を照らす。今日は絵かきの町大王崎を歩いてみます。
波切と書いてナキリと読む漁港が、大王崎の入り口
丸太の上に置かれた沢山の干物がすでに絵かき心を刺激するだろう
魚網の手入れは家族総出で行う。大事な商売道具
これから向かう灯台は海上保安庁の管轄です
小さな漁村の斜面に密集して建つ建物は立派なコンクリ製が多い
ここもかつては昭和の一大観光地だったのだろう。
ゆるやかな坂を歩いていくと海沿いに土産物屋が並ぶ
坂の真ん中あたりにある八幡さん公園
誰かおるぞ!あれが噂の絵かきかも
いいね〜〜このおじさまめっちゃ絵になるがな
東向きに開けたこの場所は、元日の朝日を見ようと大勢の初日の出カメラマンで埋め尽くされるらしい。
公園を降りて石畳の坂を先へ進む
買ってね!! ほしがってね!!
まもなく灯台に到着です
灯台に入るには全国一律300円と決まっている。
併設されてるミュージアム
灯台内部へ
安乗崎灯台よりもだいぶ高いので階段もきついです
海の緊急は118番なのか知らんかった
波が荒く航海の難所なのが伺える
灯台を出て受付で来年の灯台カレンダーを買った(全く灯台マニアでもないのだが)
坂を降りながら振り向くと思わず絵を書いてみたくなるような光景があった
実に素敵な風景です
トイレにもここならではの張り紙があった
港に戻ってきました。ゆっくり歩いて写真撮りまくって1時間かな
あるくだけなら30分くらいですね
海女専用駐車場
ここのことを寂れた昭和の観光地と呼んでいた人もいるが、実際に歩いてみると
そうではないことに気づく。ここにはそこにしかない景観美があります。
伊勢志摩観光で一番印象に残るそんな場所でした。