新世界それは、ハッテン場として発展した町でもある。
今で言う万博みたいなものがここで開催され跡地の東半分は、大阪市が買取り
天王寺公園とし、西半分を民間企業が開発して新たなテーマパーク(ルナパーク)
を建設しそこを大阪の新名所として【新世界】と名付けた。
その後戦争の空襲であたりは壊滅、どさくさにまぎれ西成を含む一帯には
スラム街が立ち並ぶ。
仕事を求め労働者たちはあびこ筋の南に集まり出す。このあたりはかつて
釜ヶ崎と言う岬があったので【釜ヶ崎】と呼ばれる。【愛隣地区】というのは
行政がつけた呼び名であるが、共に正式な地名ではない。
その後釜ヶ崎に飛田遊郭が出来るが、お金のないドヤ街の人々は飛田にはいけず
モヤモヤする。そこで女娼より安い男娼と遊ぶことになりまた自らも女装して
男娼として稼ぐものもいた。
飛田遊郭は、現在も飛田新地として絶賛稼働中であり、男娼もまた形を変えて
男同士の恋の出会いの場としてこの国際劇場が【ハッテン場】となりこちらも
絶賛稼働中である。
日劇ローズ、「ホモキュラは白血がお好き」ナイスですね〜w
ちなみにホモとは関係ないのですが、現在の飛田新地のシステムは
20分16000円が基本で、呼び込みのやり手ババアが1000円、残り半分を
店主と女の子で折半します。玄関先の女の子は7〜8分ごとに入れ替わります
人気は青春通り(ヤング通り)びっくりするくらい綺麗な子ばかり
マニアには妖怪通りもあります。
新世界は時がある時期から止まったかのような建物があります
喫茶店、パチンコ、スマートボール、将棋、麻雀、なんでもありますが
今は串カツ屋だらけです。有名店を覗いてみよう
古い店と比較的新しい店舗が混在してます
ジャンジャン横丁に入ります。
飛田遊郭への誘導路として一番古い商店街
お目当ての串カツ屋、八重勝は休みでした。串カツもたこ焼きと同じで
店によって揚げ方、粉、ソースが違うのですが新世界はどこも名店揃いです
女の新世界・・・
今日はだるま本店で食べます
コロナでソースの二度漬け禁止のアレができなくなった
かと思いきや!
金取るんかい!w これ二度漬け禁止ソースって名前なんか
万人受けするうまさだが、店舗が増えすぎてより個性を求める新世界では
てんぐ、八重勝、近江屋あたりのほうが人気だ。会計はガンガン食べまくって
ひとり1800円ほどです
通天閣の真下にあるうどん屋は有名で先日NHKドキュメント72hでもやってた
170円うどんを守り通す。
通天閣の真下からの感じはこんなの
この交差点の左には以前フェスゲと呼んでたテーマパークがあって
ビルの外壁を通るジェットコースターが人気だったが10年で解体され
今はドンキとマルハンになっている。新今宮を越えると釜ヶ崎だ
あんな近くにあべのハルカスがある
ブレない町、西成か
コロナで外国人が消えた今の姿が本来のこの町な気がする。
たくましい大阪。
さあ生駒を超えて奈良も越えて伊賀へ帰ろう