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仏像探検【6】秘仏開扉・東大寺法華堂(三月堂)〜執金剛神像〜

よく絶対秘仏なんてのがある。絶対に見せない仏像・・・誰も見れない

一説によれば・・・

それってないんじゃね?

いつの間にやら無くしたんで絶対秘仏とかいってんじゃね〜の?説

秘仏には、月に一度、期間限定、七年に一度、六十年に一度とかあり

中でも多いのが三十三年に一度。どんだけプレミア感付けるけんて話です

33年が多いのは、観音菩薩は33の姿に変身して衆生を救うと言われるからで

三十三間堂もそこからきてるらしい。

メインの参道は修学旅行生でいっぱいなので吉城園方面から攻める

依水園を過ぎると入江泰吉の旧家があるのだが今回はパス

手向山八幡宮の中を通り

法華堂に到着

変わった屋根を持つ左半分が奈良時代右半分が鎌倉時代それを融合させた建築

さてサクっとお目当ての秘仏を見に行こうぜ〜〜

なぬ〜〜〜〜〜ぅ!!!!!!!!!

あのねUSJかよ!そんなに有名でもない執金剛神像になんだこの行列は!

秘仏パワー恐るべしだ。んでここに並んでるのはガチ仏像ファンばかり

会話を聞いてると詳しいのなんのってオタクやんみんな

30分待ちくらいでようやく法華堂内部へ本尊の不空羂索観音菩薩を中心に

四天王、金剛力士、帝釈天、梵天とずらり10体オール国宝で迫力満点

秘仏は、不空羂索観音菩薩の裏にある厨子にいて5分だけ見れる。いや〜感動的だった

サイズはないがプレミア感があり皆さん舐めるように観察していた。

外に出ると目の前が4月堂

法華堂の隣が2月堂

3月のお水取りで有名です

2020.3.12撮影

法華堂前の食堂で昼ごはん

裏参道を通り大仏殿方面へ戻ります

 

この後今日は、がっつり大仏殿の仏像も見てきたのですが長くなるので

次回にします。  







 

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