アネット・ベニング(キャロリン)
ウェス・ベントリー(リッキー )
クリス・クーパー(フィッツ大佐)
アメリカの美、このタイトルは現代アメリカのアッパーミドル家庭を皮肉ったもの
どこにも実は美などない
どこにも実は美などない
ある程度成功すると憧れてたものが手に入りますね 郊外の静かな一戸建てに4000ドル自慢の
ソファで家族団らん、それなりの車・・・とここまでまさに80年の作品賞『普通の人々』とよく
比較されるわけですが
ソファで家族団らん、それなりの車・・・とここまでまさに80年の作品賞『普通の人々』とよく
比較されるわけですが
同じように家庭の中では崩壊が始まってる
旦那、嫁、反抗期の娘3人暮らしの家とその隣家に住む3人家族など映画でよく使われる
左右対称の構図で他も描かれます。
左右対称の構図で他も描かれます。
内容はですね~娘は隣家の息子リッキーと交際する。娘の父親ケヴィン・スペイシーは娘の友だちに惚れてHすることを夢見る。娘のおかんは仕事先の不動産王と浮気する。そして後半の見どころはリッキーの父親フィッツ大佐だ!
ある日隣家の窓を見ると息子が裸のケヴィン・スペイシーの一物をしゃぶってる光景に出くわす
(実は違うのだがそう見えた)逆上したフィッツ大佐はリッキーを殴る
(実は違うのだがそう見えた)逆上したフィッツ大佐はリッキーを殴る
雨の夜ガレージにいたケヴィン・スペイシーの元へ行くフィッツ大佐は隠していた
ゲイの本性を見せますが・・・そんな気はない!と断られます。こわいですね~~このフィッツ大佐
ゲイの本性を見せますが・・・そんな気はない!と断られます。こわいですね~~このフィッツ大佐
ラスト 家族の写真立てを見つめ幸せだった頃を懐かしむケヴィン・スペイシーの背後
ズドドドドド~~~ン!! 彼を殺したのは?誰?
ズドドドドド~~~ン!! 彼を殺したのは?誰?
机いっぱい流れる赤い血の色はポスターの薔薇の色であり玄関ドアの色でスペイシーが買った
真っ赤なトランザムの色、そして帰宅した妻の真っ赤な洋服へと繋がるわけね・・
真っ赤なトランザムの色、そして帰宅した妻の真っ赤な洋服へと繋がるわけね・・
白人しか出てこないこの映画・・結構色んなこと考えさせられます。
ケヴィン・スペイシーのコミカルな演技がまた光ります
ケヴィン・スペイシーのコミカルな演技がまた光ります