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『イヴの総て』 -88

イヴの総て』(All About Eve):1950年/第23回アカデミー作品賞


【CAST・・・キャスト】
マ-ゴ・チャニング‥‥‥ベティ・デイビス
イヴ・ハリントン‥‥‥アン・バクスター
アディソン・ドゥィット‥‥‥ジョージ・サンダース
カレン・リチャーズ‥‥‥セレステ・フォルム
ビル・サンプソン‥‥‥ゲイリー・メリル
ロイド・リチャーズ‥‥‥ヒュー・マーロー
ミス・カズウェル‥‥‥マリリン・モンロー




☚からアン・バクスター/ベティ・デイビス/マリリン・モンロー

映画の前に夜食はこれ高級カップ麺285円


映画の友たち



【INTRODUCTION・・・解説】
ある日、新進女優イヴ・ハリントンはアメリカ演劇界の栄えある賞に輝いた。だが、彼女がここまで上り詰めるには、一部の関係者たちしか知り得ない紆余曲折の経緯があった。8ヶ月前、田舎からニューヨークへ出てきたイヴは、大女優のマーゴ・チャニングに憧れて、毎夜、劇場の楽屋口に立っていた。マーゴは、イヴの哀れな身の上話を聞き、イヴを住み込みの付き人にした。するとイヴはこれを皮切りに、劇作家や有名批評家に巧く取り入り、マーゴまでも踏み台にしてスター女優へのし上がっていく…。


♠1950年当時のブロードウェイはハリウッド映画を「格下」と見ており同年の『サンセット大通り』が痛烈にハリウッドをやっつけたのに対して『イブの総て』は演劇のブロードウェイをぶった切った作品として好対照ですね

若くて、綺麗で、利発で、おしとやか見ていても好感度100%のイヴです。


ところが! 


このアマが!(いや失礼しました) 実はとんでもない女でして


後半になるとムカついてこの女シバくぞ~~~~って思いつつスクリーンに吠えるオレ様


そしてエンディング中にふと思う


ムカつくがそれは見る者をここまで引き付けたと言うことです。

アン・バクスター恐るべき演技力と言っていいでしょう

またこの映画でのベティ・デイビス/マ-ゴ・チャニング役でしたが

のちのミュージカルではこの役を今度はアン・バクスターが演じてた点も面白いエピソードです。


マリリン・モンローはまだこの映画ではほんの顔見世程度の端役でしかありません。


いい映画だったと思えるのが『サンセット大通り』

ムカつくけどストーリーが面白かったのが『イブの総て』って感じでした

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