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『サブウェイ123 激突』(2009年) -326










ジョン・トラヴォルタ(ライダー)









この映画はデンゼル・ワシントンとトラボルタが朝一からパチンコを打つ映画である

んなわけねーだろ!


1974年の名作『サブウェイ・パニック』これを現代風にアレンジしたのが
この『サブウェイ123 激突』 123とは? これは1時23分の電車のこと

地下鉄ジャックを決行し大金を要求するのがトラボルタ
そしてそれに対するデンゼル・ワシントンは一地下鉄職員この設定が面白い

悪党と戦うのは普通はデカなんですがここでは一民間人でありその方法も無線での
会話による交渉が後半まで続きます。単なるドンパチ映画でもないし交渉人映画でもない

初めはバカな犯人だと思わせるトラボルタがしだいに頭のキレル綿密な計画犯だとわかってきます
無線でしだいにガーバーと話すうちに心を許すのです。しかし犯行計画を寸分の狂いもなく冷静に
進める主犯ライダー中々にしぶいぞー

リアルを追求するこの監督 地下鉄の車内以外は全部実際のロケであります。
ラストのマッハッタン橋上でのショットは素晴らしかったですねー
向こうにNYウォール街を捉えヘリが旋回する前で対峙するデンゼル・ワシントンとジョン・トラヴォルタ 名シーンでした

これは実に面白かったです。グー! 

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