人生に挫折し落ちぶれている作曲家は、ふとした事から一人の少女と出会うが、彼女の体は病魔に冒されており後三カ月の命だった。懸命に生き抜こうとする少女と再起に賭ける男、親子ほどの年齢差を越えたふたりの交流を、ステルヴィオ・チプリアーニの美しいメロディに乗せて描いたラブ・ストーリー。
♠2009年最後になる映画は『ラストコンサート』フランスのブリュターニュ地方にある
世界遺産モンサンミセルから始まる映像はシャのかかったテクニカラーで景色見てるだけでも
満喫できます。
売れない中年のイギリス人ピアニストと白血病で余命いくばくもない17歳の女性
偶然の出会い
彼女の純粋な生きざまにやがてピアニストのおっさん
そう完全おっさんのくせに恋して結婚です。
ピアノもやる気出すのですがなんせ実力はあるがすぐにやる気なくして挫折する
そして病状の悪化した彼女はモンサンミセルの病院へ
もうコンサートなどと言ってられず代役にまかせ付き添うおっさんピアニスト
彼女は言う『コンサートを見せて』
『私には次の機会はあるの?』
おっさんピアニスト『ノー』
いよいよ旦那のオーケストラ演奏が始まる
果たして彼女は晴れ舞台を見てから死ねるのか?!・・・
地方では『カサンドラ・クロス』との2本立てで公開され、どちらかと言えば“添え物”的扱いだったが、多くの人々により強い印象を与え、今日でも語り草となっている一作である。