PONYの缶詰

野鳥撮影・風景写真・鉄道写真

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『RONIN』(1998) -936









ジャン・レノ(ビンセント)
ステラン・スカルスガルド(グレゴール)










浪人の説明からだ。映画の後半でも赤穂浪士のジオラマ作りが趣味のじじいが出ていますが
映画を見ますと別にたいして浪人(RONIN)とタイトルにする必要は全くない。

なぜなら結局デニーロ実は機関の人間なんだもん。

銀色のケースを奪えば高額の報酬くれるってんでどこらともなく
5人の男が集まる。そこにデニーロとジャン・レノもいる。

見どころは「カーチェイス」僕もバイクのレースやってましたし車もかなり
危険な峠族でしたから映画の中のカーチェイスがうそ臭いのはシラけるんですね

この映画はその点凄いです!こう言う感じでマジで撮れるのは、大概監督自身がカーキチか
元レーサーあがりです。

そしてケースを奪う裏切りの連続で物語が二転三転してるうちに
何がなんだか、誰が誰だかわからなくなってきます~ここがこの映画の惜しいところ

最後は素性を明かすデニーロでしたが、これだけ味方が何者か?敵って誰よ?
ケースの中身もわからない状態ですからね~依頼人、実行犯、裏のボスここらの
描写が複雑でしたね

でもかなり面白かったです。邦題がこれじゃなかったらもっと見る人多いかもね



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