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『ウエスト・サイド物語』(1961)第34回アカデミー作品賞 -104

監督:ロバート・ワイズ 「サウンド・オブ・ミュージック


出演: ナタリー・ウッド/ マリア : リチャード・ベイマー /トニー: ジョージ・チャキリス/ ベルナルド


ニューヨークの下町を舞台に、イタリア系のジェット団とプエルトリコ系のシャーク団の無益な抗争と、その中で芽生える愛と悲劇を描いたミュージカル大作。『ロミオとジュリエット』の構図をウエストサイドのスラム街で展開させたストーリーはシンプルだが、とにもかくにも唄と踊りのダイナミズムに圧倒される(振り付けは共同監督でもあるロビンス)。『クール』『トゥナイト』『アメリカ』など数々の名曲も素晴らしく、アカデミーでは作品・監督・助演男優(G・チャキリス)・助演女優(R・モレノ)・撮影・美術・音響・編集・衣装デザインの他、当然ながらミュージカル映画音楽賞を受賞した。そして何より、マンハッタンを見下ろした俯瞰図の導入部を始めとした、70mmの大画面を活かしきった画面構成が光っている。ソウル・バスによるタイトル・デザインも秀逸だ。2002年に<ニュープリント・デジタルリマスターバージョン>としてリバイバル上映された




❤静止した線による画像をバックに2曲の音楽が流れ終わる頃に静止画の線は
NYマッハッタンの空実写に変わって行き空撮で移動して地上に降りる。この始まり方はカッコイイ

町の不良グループ「ジェット団」と「シャーク団」は指パッチンしながら踊りながら対立しているのだ

シャーク団の頭ジョージ・チャキリスの妹にナタリー・ウッド/ マリア ってのがいるんです
この子が敵の仲間であるトニーと恋に落ちます。恋に敵味方なんて!それは自分らだけの話
益々対立は深まりついにタイマンで頭同士が決闘することになります。


だがなんと!


ジェット団の頭がジョージ・チャキリスに殺されるのじゃ~!っきぁぁぁ!
マリアの恋人トニーは頭に血が上りジョージ・チャキリスを刺し殺す


つまり恋人マリアの兄を殺してしまったトニー愕然とする
それでも恋するふたりの愛は消えない(おいおい君たち)

トニーは当然シャーク団から追われる運命
だが、そこへなんと!! 恋人マリアが殺されたとの知らせがはいる(なんてこった)

と思ってたらそれはガセネタで一安心♪


マリアとトニーはふたりで逃亡しよう♪ ふたりは駆け寄り抱き合う♪



コンクリートジャングルにバーーーーン!!一発の銃声が響くのだった


まるで『ロミオとジュリエット』である



後味はよくないぜぃ 主題歌トゥナイトでも聞いて楽しもう 

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