PONYの缶詰

野鳥撮影・風景写真・鉄道写真

MENU

梅田の中心で哀を叫んだケモノ



ライオンキングもキヤッツも聞いたことはあるが、見たこともない。
そんな俺が、突然の劇団四季!出し物は、リトルマーメイド


2019.1.12 曇天の朝、電車で大阪へ向かう。もちろん小説持参。


大阪の繁華街には、キタとミナミがあるけど、ミナミいこか~とは言うが、
「キタいこか~」とか「大阪駅いこか~」とは誰も言わない。
言うとしたら「梅田いこか~」である。 ここがその梅田である。
空を見上げてみようか


左にヒルトンホテル大阪、右は元祖大阪のランドマーク丸ビル。
さて梅田界隈と言えば、迷宮の地下街。そこには近代的な地上とは別の世界が
広がっているのだ。潜ってみよう


第一、第二、第三ビルと並ぶ地下には少しばかりディープな世界がある。そこが
洗練された梅田の別の顔。




縦横無尽に張り巡らされた迷路には、昭和のまま時間の停止した店が並ぶ。


中古レコードも軒を並べる。


コアな映画ファンを満足させる店もずらり並ぶ。


念力珍作戦・・・どうみてもルパン三世に見えない目黒祐樹


ま・・・魔女の家て・・ 梅田はこうじゃないんだ!地上へ戻ろう


地下と地上。この落差が大阪さ!いきなりのフェラガモ君。となりは


ブルガリ!そのとなりは?


ルイルイ!太川陽介ルイヴィトン! そのとなりが


グッチ裕三! ほんでとなりが


ティファニーで昼メシを! それを過ぎると目的地の


やっと今日の本題だす。きましたよ~初めての






ビルの中へと潜入するぞ~


高まる期待感。こーふんしてきた


およそ大阪とは思えないおされ~なエスカレーターフロア


これが噂の劇団四季大阪か~綺麗だにゃ~


席は満席、女性が7割くらい、年齢層は幅広くてぴちぴちギャルからハゲのおっさんまでいる。
開演:ここから見たままちとシビアな感想ね。
前半部分は、やすらかな眠気を誘う歌声に何度も寝そうになったのを必死でこらえて
見ることになる。話そのものが単純なのでしかたないが、もう少し工夫が必要だろう
前のおっちゃんも寝ていた。
後半アリエルの足が生えてから少し盛り上がるが、まだ寝そうになる。
終盤になりようやく盛り上がりそして最後は・・・・泣ける。

終わり良ければ総て良し! 満足度はあるけど期待以上ではない。

こうして俺たちの初劇団四季大阪は幕を下ろしたのであった。

//上に戻るボタン