PONYの缶詰

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自転車小僧からバイクへ・・YAMAHA/MR50(1972)

こんにちは!バイク王ポニ男です。こちらはクルマを遡ること2年前からの
俺のバイク変歴のコーナーざんす。

幼帝の頃から機械いじりが好きで、中学、高校になってもその線が得意だった。
どこかの工学部にでも入ってYAMAHAのエンジニアになるのが夢でした。
ところが何を思ってか法学部を卒業した俺。それでもYAMAHAに入りたくて面接を受け
撃沈する。 そんな俺が16才の時の話です。 


YAMAHA/MR50(1972)
当時はこのような形のをトレールと呼んでいました。オフロードを走れるように
フロントフォークは長く、マフラーも↑へ跳ね上げてあります。だだし実際には
このフロントフォークは、見かけだけですぐにボトムしましたが・・

話と言うのは、阪急電車の高架下にあった中華料理屋で必死でバイトして
貯めたお金8万円を握りしめ、尼崎にある中古バイク店でこのMR50を親に
内緒で買った。

翌日隠しておいたMR50に乗り、国道43号線を神戸へ向かって全開で走っていた!
何もかも最高だ!ん?何か聞こえるぞ!
「前のノーヘルの単車!止まりなさい」ピカピカに磨かれた白黒のパトカー後部座席
「にいちゃん!それ原付やろ30㌔や制限」「63㌔オーバー免停やな」

俺は心の中で、ほぉ~てことは93キロ出てたんやな~原付といえどやっぱ
自転車とは比べ物にならんくらい速いのぉ~と感心してたのもつかの間、

両親と家裁に呼び出され、保護観察処分となる。しかもこれは明石まで行って
ようやく手に入れた原付免許交付の翌日の話である。

その夜、親に高校辞めるか、バイクやめるかどっちか選べ!と言われたので
バイクやめますという誓約書みたいなのを書かされた。 16才てのはね

そんな脅しには全く屈しないもので免停明けから再びバイク王ポニ男は動き出したのである。   第壱話 おわり

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