ひと月のうちで完全なる休日は、2日程しかない。今日がその軌跡の一日だった
なのに・・・。
この一日俺は何をしていたんだ? 隣町へ行き用事を済ませ、昼メシにざるそばを
食って、スーパーで買い物に付き合わされ帰宅した。
その後、本を読み始めたが、眠くなり圧倒的爆睡。目覚めると夕方の5時を過ぎていた。風呂に入り今に至る。休みはもう終わりだ・・・
果たしてこれは、特別な一日だったのか、または、普通の一日だったのか
人間は、特別なことには飽きるが、普通のことをしてる分には飽きることはない。
何も貴重な一日だからと言って、特別なことをして過ごしたいわけでもないが、
寝ていた5時間は、何も生まれない惰眠。
そんなこんなでおメメぱっちりな俺は、晩飯を食って残りの時間を過ごすのだ
そう・・・特別な時間を。