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『グレン・ミラー物語』(1954) -253









ジューン・アリソン(ヘレン)












ルイ・アームストロング、ベニー・グッドマン、ジーン・クルーパ、そしてグレン・ミラー……。多くの音楽家が活躍し、スウイング・ジャズの花が開いた1940年代のアメリカで、独特のグレン・ミラー・サウンドとして、今もなお親しまれている独特の演奏スタイルで一時代を築いたグレン・ミラーの心暖まる夫婦愛を描いた音楽映画。
スチュアート=アリスンのコンビで大ヒット。




似てるってことで起用。嫁さん役には『若草物語』のジューン・アリソンがとてもキュート♪


映画好きは、音楽も好きな人が多いので少しでもジャズを聞く方なら『グレン・ミラー』は
誰でも知ってる。では、全くジャズなど聞いたこともない人にこの映画は面白いのか?

たぶんそれでも楽しめる内容です。なぜなら彼らの曲は絶対にどこかで聞いたことあるハズですし
伝記としてもラブロマンスとしても見れると思います。

サクセスストーリーとしては順風に一トロンボーン奏者からグレンミラー楽団へと
駆け上るのですが、注目したいのは彼の奥さんヘレンですね~なんと前向きで優しいことか

結婚して守りに入ったミラーが安定したサラリーマン奏者で満足してた時
ヘレンが言います「あなたに失望したわ」「夢をあきらめるの?」そうして背中を押され
また夢に向かって走り出すんですね~

楽団なんて移動ばかりで大変なのに率先して明るく終始仲のいい夫婦
ジェームス・スチュアートは公私ともに善人の塊りみたいな人なんですがこの役にぴったりでした。

戦争がはじまり彼はグレン・ミラー・エアフォース楽団として戦地を慰問演奏に出ます
そしてパリに向かう飛行機が味方(イギリス)の爆弾に当たり墜落命を落とします

亨年40歳

死後もグレン・ミラー楽団は生き続けこうして僕のレコード棚にも並ぶ
スウィング・ジャズと言えばまずはグレン・ミラー

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