8年目にして妻の自立心から破局を迎えた結婚生活。残された夫は幼い息子の面倒を見るのだが……。離婚と養育権という、現代アメリカが避けて通れない社会問題をハートウォームな人情劇を通して描いた80年の代表作品。ホフマン、ストリープ(助演女優賞)の他、アカデミー作品・監督・脚色賞を受賞。
♠今だと企業にイチャモンつける人のことがクレーマーだが
この映画のクレーマーとは原題の『Kramer vs. Kramer』にあるように
クレーマー家で息子の親権争う父テッド・クレイマー対母ジョアンナ・クレイマーのことである。
さて目に飛び込む掴みの最初のシーン おおお!なんと若いメリルのドアップからです。
旦那のダスティン・ホフマンもなんて若いんだ! いくつこの時
42歳:ダスティン・ホフマン
30歳:メリル・ストリープ
このふたりの姿見るだけでも値打ちありますね~
仕事人間の夫に愛想つかして家を出る妻メリル
自分探しですが・・
時代を感じますね~それ以前の映画では妻は旦那に黙ってついていく的でしたが
ウーマンリブなんて言葉が映画の中でも出てきますしね
でもって残されたダスティン・ホフマンと息子の生活がはじまるわけね
朝食の場面で出てくるのが『フレンチトースト』おそらく日本人はこの映画で
初めてこの名前を知ったらしい。
息子がまた心の優しい子でして父子は仲良くなっていく
子供って家庭環境がどうであれそのせいでグレるんじゃないよね
色々あって月日がながれる1年半後メリルが子供を引き取りに・・