PONYの缶詰

野鳥撮影・風景写真・鉄道写真

MENU

『七年目の浮気』(1955) -378











トム・イーウェル(リチャード・シャーマン)









★マイ愛読書♪







見れるのが『七年目の浮気』これ読み方「ななねんめのうわき」、「しちねんめのうわき」?
正解は「しちねんめのうわき」

NYの路上で撮影されたこの場面に憤慨した夫のディマジオとこれがきっかけで離婚してしまう
でも結局映画では使われずにスタジオ内で撮り直したものになるのですねー

主人公のリチャード 夏のバカンスで家を留守にする嫁と子供 いないのを
いいことに2階に住むモンローと不倫をする(妄想がほとんどだが)。ずっと彼ひとりで
誰もいないのに妄想でしゃべる場面多し(笑)またよく考えるとモンローに名前がない!
ただのブロンド美人(笑)

二人でNYの夜、映画見るんですね~『大アマゾンの半魚人』(笑)
ま~なんやかんやで結局は妻の元へもどってチャンチャン


これはね~当時「ヘイズ・コード」がきつくてアメリカ版の映倫なんですが

★罪を犯したものは必ず罰せられねばならない。
★結婚以外の性的関係は描いてはならない(結婚していても最小限)
★ヌードの禁止
★同性愛、異人種間の性関係

このせいでセリフも映像も大幅にカットされ特にスカートめくれ場面など
映画ではえ???こんだけ??写真と違うし~~~となります。

そのせいかモンローの天然魅力は全開なのに弾けきれなかった部分が残念です。
とはいえきつい縛りのヘイズ・コードに挑戦したこの映画は大ヒットしました
その栄光の陰でモンロー自身の私生活は急速に不安定となって行くのです

//上に戻るボタン