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『ローマの休日』-940

今夜は不朽の名作『ローマの休日』レビュー!紙面拡大豪華版でお届けします。
※この映画のトラックバック歓迎※


『ローマの休日』(原題: Roman Holiday)1953年製作


銀幕の“妖精”オードリー・ヘプバーン ハリウッド映画初登場


アン王女ローマ大使館にて とても綺麗です♪


ローマの休日を飾った主役たち




すでにスター俳優だったグレゴリー・ペック(右端)でかいですねー 


スクリーンテストでのインタビューでしょうか




ローマの美容院にてショートにしたヘプバーン 実にキュートです


宮殿で最後のアン王女の記者会見を見守るグレゴリー・ペック


“ヨーロッパで一番好きな都市は?”と記者に聞かれたヘプバーン は
『いずこも忘れ難く善し悪しを決めるのは困難・・・

ローマです!無論ローマです。今回の訪問は永遠に忘れえぬ想いでとなるでしょう。』と答える
ラストの名シーン








スペイン広場での名場面 暑い時期の撮影だったことがジェラートの溶け方でわかりますね


上の写真と同場所に訪れた時のローマ 嫁のひとり旅の写真借りました(笑)


監督:ウイリアム・ワイラー

『ミニヴァー夫人』(42)『我等の生涯の最良の年』(46)『ベン・ハー』(59)で3度のアカデミー賞監督賞受賞に輝くアメリカ映画界を代表する名匠。




この当時の女優と言えばエリザベス・テイラーやマリリンモンロー

そこへ全く違うまさに妖精と呼ぶにふさわしいオードリー・ヘプバーンが彗星のごとく

デビューします。 彼女はこの映画で初出演で初主役そして アカデミー賞主演女優まで取ります



ストーリーは単純ですが ローマなど当時日本では全く紹介されておらず
トレビの泉や真実の口、祈りの壁など名所をバックに展開される場面とオードリー・ヘプバーン

まさに彼女のために用意されたような映画です 


評価:9

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