清少納言は枕草子にこう記した。あんなぁ〜三大温泉ゆうたら有馬温泉、玉造温泉と
榊原温泉どすがなぁ〜〜
時は流れた今、有馬、玉造は今でも名高いが、榊原温泉の名を聞くことは少なくなった
令和4年榊原温泉の今を調査しにいった。
本日のプロジェクトKは、大阪線の東青山駅〜終点伊勢中川駅まで
青山峠をぶち抜いた全長5,652メートルのトンネルを抜けると東青山駅
駅前には花の丘があり一見すると綺麗だが、秘境駅西青山に匹敵する不気味な駅
なんせ駅前含めすべてが私有地で一般の車は入ることができない。
調査に行く榊原温泉最寄駅、しかし榊原温泉までは5キロもある
一番活気のあるエリア
日帰り温泉は、朝から賑わっていた
しかし榊原温泉が生きているのはこのエリアだけだった・・・
天然記念物のある前に立つ旅館さえ
平安時代から続いた名湯は、明治時代に一度廃れたが、昭和に入り再び盛り返す
だが、地上の源泉が枯渇し今は地下からポンプで汲み上げている。
時の流れは人の流れを変え旅行の様式も変わった。でも今でもこうして数件の
巨大旅館は生きていて榊原温泉を守り続けていた。