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【橋を見る43】笠置大橋(かさぎおはし)昭和34年・カンチレバートラス橋

こんばんは〜天皇やらしてもろてる後醍醐言います。倒幕がバレて笠置に逃げてきましてん。ややこしい南北朝の主役です。

笠置大橋

かつて木津川に橋はなく対岸へは渡し船でしか行けなかった。両岸を山に挟まれた渓谷状の地形なのでほな橋かけまひょか〜とは行かずに難航しようやく吊り橋が完成した

その後昭和34年に現在のカンチレバートラス橋となる。当時の吊り橋を彷彿させるデザインは昭和中期によく作られたが今ではその数が少なくなっている。

微妙な二色塗り

R163を走ってるとイヤでも目に入る笠置大橋、印象的なのは草色とオレンジに塗り分けられた独特な配色だ。上の写真が最近塗り替えられたものその一枚上の木津川看板が映る写真が塗り替え前のもの全く変化なし!なんだこのこだわりの配色

なんか自分的にはこの二色のセンスはどうかと思うわ

カンチレバートラス橋(ゲルバートラス橋)

片持ち梁のことで以前この仕組みをうまく言葉にできんかったんで今回はこうゆうのどうよ? 水泳の飛び込み台ってあるよね

これが片持ち梁でこれを向かい合わせにして接合したものがカンチレバー(ゲルバー橋)つまり接合部には橋脚がないんです。

もっと簡単にいえばマンションのベランダあるやんあれも片持ち梁でベランダ下部に支えないやんあれを向かい合わせにして接合した感じかな。

ま〜何ゆうてるか自分でもようわからんけど適当に聞いといてくれ

笠置について

今は笠置といえばキャンプ地で有名だが、反面廃墟めぐりの聖地だったりする

解体途中で放棄された温泉ホテルが点在するが、よくある廃れた温泉街という町ではなく自然に囲まれた静かな村である。

バイパストンネルが開通し旧道となった温泉ホテルから客足が遠のく、大阪からの

直通電車がなくなったのも痛かっただろう。

現在土日ともなればどんだけキャンプ好きやねん!てほどのテントが河原を埋め尽くす

その光景を65年間今なお見下ろすのが笠置大橋である。

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