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『アニー・ホール』(1977)第50回アカデミー作品賞-52




ニューヨークを舞台に、都会に生きる男女の恋と別れをペーソスと笑いで綴るアレンの傑作ラブ・ストーリー。うだつの上がらないスタンダップ・コメディアン、アルビー(W・アレン)は、知り合った美女アニー(D・キートン)と意気投合して同棲生活を始めるが、うまくいくのは最初だけ。次第に相手のイヤなところが気になり出した二人の間には見えない溝ができ上がっていた。そしてアニーの前に現れた人気歌手のカリフォルニアへの誘いが二人の仲にピリオドを打つ決定的なものとなった……。心の声を字幕で流してみたり、いきなり本筋と関係ない人物が現れたりと、ユニークな手法も尽きないが、根底にあるのはアレンのしっかりとしたタッチ。タイトル・ロールを演じるD・キートンが主演女優賞に輝いた他、アカデミーでは作品・監督・脚本賞を受賞している。



映画のタイトル『アニー・ホール』はここから来ています。

さて映画好きが度を超えてるとよくいるのがインテリ映画評論家ぶった連中です
知識武装から繰り出す持論は時に耳をふさぎたくもなりますが

この映画はそんな人にはうってつけかもしれません。

メインとなるのがウディ・アレンが繰り出すセリフの数々でしてアニーとのやりとりは面白いんですが
かなり上級者向けのトークが多いです。

僕のようにヌボーっと映画を見てる人間にはこれが作品賞だと言われても
う~~んそうかなそんなにいいか?と思ってしまいます。


何故かと言うとですね、セリフ以外の背景が全く印象に残らない
僕は映画って映像とセリフと俳優の演技立ち振る舞いが揃って映画だと思ってるので
この映画はいいんだろうけどなんか足りない気もしました。


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