PONYの缶詰

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『アポロ13』(1995) -54




出演: トム・ハンクス /ケヴィン・ベーコン/ゲイリー・シニーズ/エド・ハリス






 月面探査を目的とするアポロ計画が継続されているアメリカでは、引き続きアポロ13号打ち上げの準備が進められていた。やがて、ジムら3人の飛行士チームが乗組員に任命されるが、そのうちのひとり、ケンが風疹を患ったことから予備役のジャックが代替搭乗する。そして1970年4月11日、13号は月へ向けて打ち上げられた。しかし、順調に航行していた最中、酸素タンクが爆発する事故が発生。月面着陸はおろか、地球への帰還も困難な事態に。それでもジムたちは地球へ戻るために試行錯誤し、一方の管制センターでも彼らを無事地球に帰還させようと様々な対策を講じる。そんな中、生命線である13号内の酸素と電力が刻一刻と奪われていくのだが…。



1961年、アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディの号令で1960年代中に人間を月に到達させるとの声明を発表したのです。

事実アポロ11号は、1969年7月20日ついに月面に着陸した
名文句は‘これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。’


ポルノグラフティの歌で♪僕らが生まれるずっとずっと前にアポロ11号は月へ行った・・とか
言ってるがポニーは完全に生まれており翌年に開催された万博のアメリカ館のでかさと遥かなる
宇宙への憧れはその時自分にも頂点だった。


さてアポロ11号の興奮もそのわずか半年後に打ち上げられたアポロ13号ではもう
TV中継すらされない。あんなに憧れた月に何もなかった映像を見た僕らにもう
同じ映像は再放送にしか映らずメディアの感心も薄れて行く。


その無関心さを一気に引き戻した13号の事故から生還までの物語は皮肉にも
恰好のメディアの餌食となるのがなんともアメリカらしい


何の変哲もないタイトルながらこの映画は宇宙ものでは素晴らしい緊迫感と
リアルな宇宙を体感できます。DVDでも映像&音声はピカイチではないでしょうか


人間が最後に地球外の星に降り立ったのは1972年12月
あれから38年間人類は異星に降り立つことは未だない・・


アポロ計画は1961年から1972年までの出来ごとですが、僕らの夢の中で生き続けます

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