知りすぎちゃって困るの・・・
百田尚樹、どんなジャンルも面白く書くよなー
今回も掴みから引きずり込まれた。
もうすぐ死ぬ運命の人間が見える、そいつらは身体が透けて見えるんだけど
死ぬまでの長さによって透けてる部分が違うのが面白い。
同じ能力を持つ人間が他にもいる所もナイス発想、さらに自分は自分が透けてるかどうか見えない恐怖。
映画と本ではあたりまえだけど筋書きが違うんだね。映画バカった俺がこのところ本ばかり読むのは、本のほうが断然、詳しく奥深い感動を得られるから。
もし俺が、この主人公だったら・・・きっと選択する前に狂ってしまいそうだ。
お勧め度:🌟🌟🌟🌟