滋賀県信楽と伊賀市の県境ギリギリに御斎峠はある。
ごさい峠としか読めないが「おとぎ峠」と読みます
昔むかし偉い坊さんが、伊賀のお寺に行く途中にここで「御斎(おとぎ)」(食事の接待のこと)を受けたことから御斎峠(おとぎ峠)と呼ばれる。
本能寺の変のあと必死こいて岡崎城まで戻る徳川家康が越えた伊賀越えの道でもあります。
この時に家康を案内したのが、多羅尾と言う人と忍者だ。
その多羅尾氏の代官所の処刑場がある。 必殺仕置人だ
100m先か~~
首を跳ねられそうなのでいかなかった。そもそも雲海を撮りに来たのだった
倒大ハチ注意とある。 倒れるほど大きなハチが出るのか!?(実際帰りに巨大ハチに
追いかけられた) パッと見、忠犬ハチ公かと思った
この先90段の階段を登りきったら雲海ポイント。緩やかに見えるがそうではない
雲海を撮るには、避けられない試練が必ずある。
展望台に到着。おおお!すげ~ぞ 誰もおらんしいいね~
眼下には伊賀市内から月ヶ瀬までが一望できるハズだ。
雲海ぽいのが撮れたぞー
伊賀市内方面を撮ってみます↓
光が差したのはほんの一瞬、その後濃霧に下界は覆われてしまった。
おとぎ峠には、妖怪が住んでいる。
餓鬼が声をかけてくる
「お前お茶漬け食べてきたんか?」と言う
「食べてない」そう答えると餓鬼は無言で去っていくのだが
「食べた」と答えた瞬間、餓鬼が襲いかかり腹を裂いて茶漬けを取りだし
血洗い池で血を落とし貪り食うのだ!
御斎峠に雲海を撮りに行くときは、茶漬けを食べずにいかねば腹を裂かれるかもね
雲海に挑戦PARTⅡおわり。