今から55年前くらいに小学校の遠足で来た赤目四十八滝は、疲れることを知らない
子供の僕でもしんどくて遠足の楽しみはおやつを食べることしかなく延々と滝の横を
数キロも歩いた記憶しかなく“こんなしんどいところ一生来るか!”と誓った
あれから半世紀以上の時が流れてもその間一度たりとも赤目にはいかなかった
最終まで1時間半、3キロ以上の道のりはあの大台ヶ原に匹敵する。歩けないわけでなくて単にしんどいから歩くのが嫌なだけである。
だが行く!(行くんかい)だってこの幽玄のあかりは入り口から230メートルで済むからだ。
赤目の滝へ行くには必ずこのオオサンショウウオセンターを通る必要がある
う~んいいね〜昭和の香りがするぜ
魚類のレジェンド オオサンショウウオ
赤目と言う名は、かつてここで修行していた役行者の前に赤い目をした牛に乗った
不動明王が現れたことから赤目となった。四十八滝とは1箇所に複数の滝がある場所を
指していて実際に赤目四十八滝にあるのは23瀑と言われる。
オオサンショウウオセンターを抜けるとすぐに竹あかりが見えてくる
これを作った竹あかりクリエイター集団の意図は、どこから見ても美しいように配置しているらしくここから撮れば間違いないという定番スポットがないので非常に構図のセンスが問われる。主題に据えるものを見つけづらいです。
この神戸ポートタワーみたいな竹を主役にするかね
少し階段を登った地点あたりが最終かなこの裏手に見えるのが不動滝です
12月1日からは金土日のみの開催になりますので注意してください。
写真はすべて11月30日の撮影です。
思ってたよりも美しかった。ただし足元はとても暗く一部道が細いところもあるので
撮影に夢中になってると川に落ちる危険もあります。またここまでの道中も夜非常に
寂しい道で撮影を終えると早く家に帰りたかったです。撤収!!