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【橋を見る41】橋の原点アスカとは〜飛鳥飛び石橋(飛鳥時代)〜

川を渡るために人が最初に作った飛び石橋(いわはし)橋の原点といえる飛鳥飛び石橋

表面が平らな石を8個直線状に並べ渡れるようにした。

飛鳥川には6ヶ所ほど作られたが他は流されてしまったり形が崩れ飛鳥時代のまま完全に残るのはここだけです。対岸は持統天皇が吉野行幸や禊に30回も通った道があり

中大兄皇子と中臣鎌足が教えを請うた遣隋使南淵請安の塾もあるので古代史の主要メンバーたちもこの飛び石を渡ったんだろうと思うとロマンの宝石箱や〜〜

飛鳥と明日香

アスカは飛鳥なのか明日香なのか?

現在は阪合村・高市村・飛鳥村が合併し明日香村ですが、じゃぁ明日香は後発なのかと

言うとそうではない。古事記・日本書紀では飛鳥が多く見られるが明日香も存在する

万葉集では明日香の文字が好んで使われていたが、奈良時代になると【好字二字令】

と言う法律が出来るのよね〜これは地名は2文字の縁起の好いもので表すこととした

そのため3文字の明日香は2文字の飛鳥になったのだ。

1文字の地名も2文字になる泉が和泉とか、その名残は今でもあって47都道府県の

うち3文字なのは神奈川・和歌山・鹿児島だけであとの44都道府県はすべて2文字である。

飛び石の向こうに見える斜めに差さえのある方杖橋(ほうづえはし)も気になるけど

本日はここまでです。  さいなら奈良漬〜

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