PONYの缶詰

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神戸ハーバーランドの今昔物語

そもそもランドと言うのは、国のこと。今はディズニーランドに代表されるように
レジャー施設に使われる。神戸ハーバーランドの今は、どこにもレジャー施設はない。
まず1970第年代の様子が、波止場町の防潮堤にあったのでご覧ください。






この場所が開発され3000円億円かけ誕生したのが
ハーバーランド。平成4年に街びらきしました。しかしその3年後に悪夢が来たのです。平成7年1月17日阪神淡路大震災である。この日のことは今も鮮明な記憶がある。とりあえず大阪の会社に向かうショーウィンドウのガラスはすべて割れていた
翌日にバイクで神戸へ行こうとしたが、尼崎付近からとても先へ進めず引き返した。

幸いハーバーランドの被害は少なかったようですが、集客への影響は大きかった。
さかのぼること10年、神戸はポートピア餺の大成功で大いに賑わっていた。
あの夢よ再び!だがハーバーランドの苦難は続く。現在残っている観覧車は、
モザイクガーデンと言う名の遊園地があった場所です。

ダイエーを中心にした大型店も軒並み撤退(現在跡地にUmieが建っている)
元町、南京町、三宮まで十分徒歩圏内なのだが、南北のアクセスが悪い。
これは横に長い街神戸の宿命でもある。東西は快適な移動が可能ですが、
タテに弱いのだ。歩ける道はあっても線ではない。

街びらきから26年が過ぎたハーバーランド。決して勢いあるとは言えないが、
なぜか僕はここが好きでしょうがない。なにがあるって場所じゃないけど
この景色を見てると心が落ち着く。海と街と六甲のコントラストが最高じゃないか。



愛ラブ神戸

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