この場所は死を免れることは出来ない
「退所」。介護現場では、入居者が亡くなって施設を去ることを指す言葉
今日もまた一人「退所」していった。
そのことについて職員同士で何か話すことすらない。
不思議なマンネリなのか、共に過ごした多くの時間に意味はあったのだろうか
この仕事における蓄積していく『疲労』とは、このようなことの精神的蓄積なのかも
しれない。
モチベーションの著しい低下
このところどうしても溌剌と仕事に臨むことが出来ないでいる。
業務を淡々とこなしているだけに過ぎず、おそらく傍目にもそのように映っている
はず。
「元気ないですね」とか「疲れた顔してますね」とか言われるようになった。
体力的にはとっくに活動限界。
いやいやこんなところで弱音を吐くのは自分らしくもないな・・
隠棲まであと395日!
ぐだぐた言わずに最後まで頑張って働け!俺