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仏像探検【2】高野山真言宗「長岳寺」〜珍しい仏像がたくさんあった〜

奈良天理山の辺の道にある長岳寺にやってきました

空海 真言宗のお寺、真言宗の中でも大きく18の宗派があってそのひとつが

高野山真言宗。 本尊は阿弥陀如来三尊

大門をくぐり参道を進むと日本最古の鐘楼があります

この中に最初の見どころ【普賢延命菩薩】と言うのがいるらしい

どこじゃ〜これか?

宮沢りえやんけ 彼女もりくのイメージがついてしまった

うぉ!これか  普賢延命菩薩

こいつはすげ〜!パッと見ると千手観音みたいだけどこれは普賢菩薩の

真言宗変化バージョンで一面二十臂(顔がひとつ、手が20)

蓮の台座を四天王が支えその下に四頭の白像その下にまた沢山の白像がいる

くぅ〜〜〜!仏像おもしれ〜〜

不動明王

丸坊主は地蔵菩薩でいいのかな

空海

これもずるむけなので地蔵菩薩

本堂の横にある脇道を登るともうひとつのお目当てがある

古墳時代の石棺の蓋に仏像が彫られているそうだ

弥勒菩薩は、釈迦の死後56億7000万年後に悟りを開いて如来になるのだが

弥勒菩薩ってこんなイメージじゃないのよね

こんなんが弥勒菩薩なんだけど・・

これは弥勒菩薩ではなく弥勒如来とも釈迦如来と言う説もある

 

戦国時代の爪痕

最後に本尊阿弥陀三尊像を見て帰ります

中尊に阿弥陀如来像、脇侍を観世音菩薩・勢至菩薩

水晶をはめ込んだ玉眼の仏像は日本初です

あとで気づいたんだけど長岳寺はどこも撮影禁止ではないのでこの本堂も撮ったんだけど実はここは撮影禁止だったすまん

池の向こうに本堂がある浄土式庭園は平等院と同じ様式です。

予想以上に素晴らしいかった長岳寺また来たいです。

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