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【橋を見る29】小宮神社の神橋で知ったこと〜延喜式内社とか水準点とか〜(伊賀服部)

寺と神社どちらかといえば仏像が見れる寺派なんだけど、太鼓橋(神橋)となると

神社にあるんだよね〜 今日も石橋渡が出撃します

名阪じゃない方の25号線は、最近「非名阪」と呼ばれているようでその沿道にある

小宮神社。服部のバス停が見えます服部氏から来てるんですが、ここら辺ははた織りが

盛んだったためはた織り〜はっとりとなったとも言われている。

まずは神橋から見て行こう

とても短い石橋の割に巨大な擬宝珠を模した親柱があります。欄干デザインはいたって

シンプル2本のアーチの間にひとつ置かれた石がある。

延喜式内社

神社に来るとよく式内社とか延喜式内社とか書かれているのを見る。

神社の格付けみたいなものらしく「延喜式神名帳」(927年)に記載されたいわば国のお墨付きでこれに載ってない神社は「式外社」となる。だから式内社はどうじゃ!オラァ〜と文字を刻んでるのね。

本殿を繋ぐ小さな木橋

神社の裏手にあった石橋

そこを出ると広がる田園風景

神社の横にだだっ広い公園があり何気に見渡すとお宝発見!

なんと!こいつは橋梁探訪第一回で紹介した服部橋の旧橋の親柱じゃないか

まさかこんなとこに保存してあったとはね〜やはり親柱ってのは重要なものなんだね

他に何かないかと見ていると

水準点

三角点なら知ってたけど水準点なんてのもあるんや高さを測るものらしいけど
解説読んでもようわからんかった。レトロな防護石に囲まれ一等水準点と書かれている

やっぱ一等賞がええわ

伊賀國二之宮小宮(おみや)神社、二之宮があるなら一ノ宮もあるわけでここは2等賞

一等賞の一ノ宮は敢國神社です。

 

 

 

 

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