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【橋を見る83・84】月ヶ瀬梅林2つの橋〜橋はなぜ赤いのか?〜

こんばんは!赤橋エレジーです。そろそろ梅の季節今回は関西を代表する月ヶ瀬梅林を

彩る2つの形式の違う橋を見ていきます。

【橋83】月ヶ瀬橋(昭和42年)下路ランガーアーチ橋

車で大阪方面から月ヶ瀬梅林に来る時には必ず渡るであろう赤い月ヶ瀬橋。

形式はランガーアーチで特段特徴あるものではないが、月ヶ瀬梅林のランドマーク的存在である。

【橋84】八幡橋(昭和43年)重橋床鉸吊橋

高山ダムに沈んだ沈下橋の代替橋として作られた吊り橋です。重橋床式吊り橋となっており一般的な吊り橋のような横揺れを防ぐ耐風索がありません。

瀬戸大橋と同じ構造からミニ瀬戸大橋と呼ばれています。

・橋はなぜ赤いのか?・

今回のように鉄橋の多くはなぜ赤い?

理由は意外にもあっさりしている。錆止め材である鉛丹の色が朱色でありその上に塗るのも赤錆色の上塗り材でなので仕上げの塗装も赤色にした方が剥離しても目立たないからです。緑や川の色など自然色と赤色の調和が取れるのもひとつの理由です。

・神社はなぜ朱色なのか?

こちらも木材の防腐剤として赤い色の丹が使用されているからである。

また赤色は魔除けの色でもあるのです。稲荷神社で特に目立つ朱色の鳥居などは

赤色が稲作に必要な陽光や暖かさを運んでくると信じられているからです。

 

 

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