伊賀に住んでいても初めて通る道初めて見る集落へ入るには多少の緊張感がある
何故だか村にはこうした廃墟が妙に溶け込んでいていい絵になる
東谷という34世帯の集落の入り口に今回の勧請縄はあった。
勧請縄のある場所は観光地でもないためにGoogleマップにも載ってなくて勘とマニアが
ネットに上げている写真だけを頼りに突き止めている。
観音寺という寺の駐車場から始まっているようです。
吊られているのは御幣のついた小縄だけで前回の菖蒲池の勧請縄に比べてとてもシンプルだが、長さは相当なもので寺の向かいの道路の先までありガッチリ村の結界の役目を果たしているようだ。中央に矢のようなものが刺してある
せっかくなので観音寺へ行ってみる
本来は上の写真のまだ奥の山まで掛けられるはずなのだが、これから張るのかもしれない。勧請縄の掛け替えは毎年1月〜2月末頃に行われる。
もうひとつ興味深かったのが、この東谷という集落の構造で村は斜面にあり里山集落と
いうのか知らんけど各家屋すべてが石垣の土台の上に建っている。平坦な土地のない
村ならではの光景だった。写真を撮り忘れたのが痛
今日のMESHI 来来亭 ラーメンネギ多め➕焼肉ポーク