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#2中国地方一周車中泊旅〜美保関・境港・足立美術館・砂の器ロケ地「亀嵩駅」・日御碕灯台・稲佐の浜

6月2日目が覚めるとちょうど朝日が湖面を染めていた

普段ならわざわざ出かけて撮らないと出くわさない朝夕のこのような光景も簡単に

見れるのが車中泊の一番の醍醐味だろう

今日はここ鳥取から島根へ移動、まず目指すのは松江にある美保関灯台へ

境港から境水道橋大橋を渡る見事なトラス橋です渡って東の先端にあるのが美保関

いくつかの小さな漁港をすり抜け山へ駆け上がる

あんなところに釣り人が・・・

あの岩の上にも釣り人がいるぞ釣り人の執念ってのもすごいな

美保関灯台は洋風の高さのないものだが、眼下に広がる大海原は絶景でもう少し晴れていたら隠岐島が見えてただろう

山を降りて海沿いを走ってると【男女岩】これで「めおと岩」と読むらしい

は〜なるへそ普通の夫婦岩と違い片方はちんちんみたいなのに縄がかかっていた

再び境水道橋を渡り境港の水木しげるロードをのぞいてみよう

水木先生と鬼太郎

まだ店も開き切らない早朝だったが、鬼太郎のオブジェは丁寧に作られておりまずまず

来て良かったかな

南下して安来市にある足立美術館へ向かいます。今まで何度も来てる米子あたりなのに

ここだけは素通りしてたんだよね〜

なんでかというと2人で4600円もするんだもん果たしてその値打ちはあるのか

入ってみょう

足立全康このおじさんすごいんだよな〜どんだけ金持ちやねん

んで平日の朝なのになにこの人人!

お〜〜!これは

すごいかも

庭園が一枚の絵画のようだ

窓越しの庭園風景はもう写真なのか絵なのかさえわからんような完璧すぎる絶景

館内はとても広く横山大観を中心に魯山人館などもあり〜の名作のオンパレード

ここはめちゃ良かった

ここからちょっとマニアックな場所、奥出雲にある映画【砂の器】ロケ地へ

亀嵩観光文化協会資料より

右から3番目丹波哲郎、4番目山本陽子、5番目松本清張その左が野村芳太郎監督、緒方拳

【カメダ】と言う言葉が砂の器における最も重要なポイントになる、そして辿り着くのが奥出雲にある亀嵩駅(かめだけ)だった

駅構内には老舗の出雲そば屋があり人気店となっている まじでうまかった

実際の映画では亀嵩駅は2つとなりの駅である出雲八代駅でロケが行われた

いや〜〜なんか感慨深いです もう一度砂の器を見てみよう

出雲にある日御碕(ひのみさき)灯台へ向かいます。

朝行った美保関灯台が東の先端、こちら日御碕灯台は西の先端に位置します

海と灯台の素晴らしい絶景が撮れます

経島(ふみしま)けいじまでなくふみしま、ここには無数のウミネコが繁殖していて

凄かった

写真で伝わるかどうか岩の上に無数のウミネコ

眼下に見える日御碕神社壮大です

稲佐の浜は、出雲大社のすぐそばにあります

さてと風呂にいきます

そして今夜の寝床道の駅キララ多伎

今日も静かに日没をむかえる

やっぱ旅は最高だな

 

本日の走行距離267キロ

風呂:多伎いちじく温泉

泊:道の駅キララ多伎(島根県出雲市)

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