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【伊賀國式内社22】依名古神社(えなこ神社)・袴の色で偉いさんを見分ける

こんばんは!式内甚右衛門です。伊賀鉄道猪田道駅の近く田んぼの真ん中に小さな森があり依名古神社の古社地がある(猪田神社に合祀)

鳥居(明神鳥居)

鳥居と社号標

社殿

鳥居から正面に社殿があるのが普通だが、これは何故か入り口は横を向いている

遥拝所

神武天皇、明治天皇遥拝所

明治政府の愚策「神社合祀令」により三重県では9割もの神社が合併により廃止された
延喜式内社と皇室の崇敬する神社はこの限りに非ずとされたが、式内社でも合祀されるケースは多々あった。 ただ廃止となった神社でもここのように古社地が残り守られているのはホッとする。

袴の色で神主の位をチェック!

引用先「ホトカミ」

神職が着てるあれを装束と呼びますが、袴の色によって特級、一級、二級上、二級、三級、四級という順に身分が分かれています。

 

特級:白色で一級より大きい紋様入り

伊勢神宮の大宮司など全国に70人しかいないどえらいランクです

一級:紫色に白の紋様入り

全国に200人

二級上:紫色に紫の紋様

全国に2100人

三級:無地の紫色

全国に4500人

三級・四級:無地の浅葱色(薄い青みどり)

神社で働く最初の色、若手です

見習い、事務員:無地の白、松葉色

 

紫の袴に紋様入りだとかなりの偉いさんだね

いつかその特級神主さんを見てみたいぞぉ〜

 

ではまたね

 

 

 

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