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【橋を見る25】玉瀧神社太鼓橋〜手洗鉢が実は石風呂?〜湯屋信仰のなごり(伊賀)

こんばんは!石橋幾三です。元日にこの撮影を終えて編集していると!地震!

こちらでは震度3程度だったがTVを付けると石川県がとんでもないことに!震度7!

衝撃的な幕開けの令和6年です。

今年は思いっきり橋をシバき倒したろ思てます。

玉瀧神社の太鼓橋(神橋)

伊賀市北部滋賀県との県境近くにある太鼓橋をシバく!

玉瀧神社への参道橋としての動線をしっかりキープしていて周りの風景に実に溶け込んでいます。太鼓橋と呼ぶにはアーチはとても緩やかです。

湯屋信仰

この神社では南北朝時代の湯屋(風呂)信仰のなごりである浴槽があるらしいので

見てみることに階段やだな〜

石造湯槽

風呂といっても今のように浴槽にザブんと浸かるわけでもないだろうしましてや
湯屋信仰というくらいだから信仰の対象なので浴びて穢れを祓う程度だったんだろうか日本最大のものらしい。

石幢(せきどう)

石幢てなんやねん? 石塔と何がちゃうねん

石幢=六角または八角の石柱と、仏龕 (ぶつがん) ・笠・宝珠などからなる。 中国から渡来し、日本では室町時代以降のものが多い。

ほ〜〜なるへそ六面か八面になってるのね調査すると石幢マニアなる人もいるがな〜

なんでもマニアおるもんやな

満足したので初詣済ませて帰りかけたんだが・・!こ!これは?

手前のやつ!

アスファルトからわずかに顔出す太鼓橋!明治7年とある。埋めるには忍びないと思ったのだろうか、もしくは埋めて車道にするつもりだったが、横に迂回路が出来たので

やっぱ残した感じがする。それか別の位置にあった橋桁をここへ移動させたのかもしれない。後者の想像が正しい気がしてきた。

 

太鼓橋以外にも見どころ多い神社でした。撤収!

 

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